ABOUT
撮影が容赦なく
たのしい。
お客様が残したい今を、
一緒にカタチにしていきたい。
そして、写真のたのしさの伝え手として
仕上がりの写真も撮影の時間も全力で。
枠にはまらない写真館を
目指しています。
写真はどこまでも「自由でたのしい」。
わたくしは、そう考えます。
撮影のたのしさを世界中に伝えたい。
写真館を出て家路につくと、
こころが満たされていて心地よい。
だれかにその気持ちをつい伝えたくなるような、
そんな体験をしていただけるよう努めています。
写真館へお越しください。
共同作業であり、セッションです。
お客様とフォトグラファーが一緒に選びます。
その場で額に装丁します。
額装したお写真・撮影データは
すぐにお持ち帰りいただけます。
写真を飾って、時にはその撮影体験を
思い出して笑い合ったり。
いつでもおたのしみいただけます。
SERVICE
一生に一度の記念も、
毎年のたのしみも、
自分へのご褒美も。
お客様とたのしい写真館の気持ちがひとつになり生まれる写真は、史上最高の「傑作」です。熱量のある館長が、誠心誠意、記憶に残る作品を生み出す想いで撮影いたします。お子様からご年配の方、ビジネスシーンなど、どなたでもたのしめる撮影メニューをご用意しました。
きほんの撮影
成長に、お祝いに、節目に、なんでもない日に。大切な日だから、みんなで一緒にたのしもう!
結婚、お子様の誕生、七五三、入学卒業、成人式、還暦のお祝い…
ライフステージの記念日、節目、なんでもない日でも、
撮りたい気持ちが生まれたらいつでもこちらへ。
ご家族でも、仲間でも、パートナーでも。もちろんおひとりでも大歓迎です。
写真を一緒につくりあげる一瞬一瞬を大切に取り組みます。
きっと、何度も振り返りたくなるたのしい思い出に。
プロフィール撮影
プロフィール写真はあなたの「今」を表現する写真。
目的に応じたアプローチでお客様の魅力を写真で表現し、
一人ひとりの個性に向き合って大切に撮影します。
また、プロフィールではないポートレート写真もこちらまで。
記念や節目、新たなスタートには、写真にお祝いや応援の気持ちを乗せて、
ほんの少し背中を押すお手伝いができたらと思っています。
法人・企業撮影
社長や役員、社員の魅力が溢れるプロフィールを撮影します。
その他、社屋やアトリエの内観外観などで貴社のイメージづくりとしても。
これまでさまざまな現場で培った撮影技術をいかし、
効率的かつたのしい撮影と、スピーディーな納品をいたします。
撮影場所、日時、人数、ご予算など、ご相談内容をもとに都度お見積もりいたします。
各種オプションもございますので、詳しくはお問い合わせください。
法人様 撮影実績
Google、Wantedly、INIESTA METHODOLOGY、HITACHI、DeNA、GMO、POSTCOFFEE
ほか
SPECIAL PLAN
フィルムの
ポートレート撮影
今や生産ラインは風前の灯火、がんばれKodak、ILFORD。大変に貴重となったフィルムでの撮影です。
アナログならではフィルムでの表現。35mmの粒状感、エモいではなく、写真館らしい、中判以上でフィルムらしい高精細で銀塩プリント独特のディテールをお楽しみいただけると思います。
違いの分かるあなたへ送るフィルムでの撮影。
フィルムで撮る一発撮りの雰囲気もたのしい記憶に。ああ、経験しておけばよかったは、あと10年後のお話?サプライヤーのフィルム供給があるうちは撮影依頼を受付ようと思っています。これは大判カメラを扱える技術を持つ館長の責務なのではないかと考えております。
おすすめは4x5in(シノゴ)以上のシートフィルム撮影。8x10in(エイトバイテン)での撮影を常時受け付けている写真館は日本中探しても、たのしい写真館くらいではないでしょうか。モノクロ(B/W)のフィルムは常時在庫あると思います。8x10inのカラーフィルムに関してはメーカー取り寄せになります。
大判カメラ(8×10 in、4×5 in)、中判カメラ(ハッセルブラッド、ローライフレックス、ペンタックス67)など各種ご用意しております。詳しくはお問い合わせください。
SPECIAL REQUEST
そのほかのご依頼
出張写真館のご相談、コラボ案件、メニューにない特殊な撮影、メディア取材・掲載・ワークショップ・フィルムカメラの使い方レクチャーなどのご依頼は、
こちらまでお問い合わせください。
PROFILE
16歳(高1)から本格的に一眼レフカメラを触り始めて、家族、同級生、近所の子供達などを(今思えば人ばかり)興味の赴くまま撮影し、フィルムの現像、プリント作業の暗室三昧の高校生活。大学進学も迷うことなく写真学科へ。卒業後、広告写真撮影会社にアシスタントとして入社。修行時代を経てフォトグラファーとして広告制作にたずさわりました。7年間の会社員フォトグラファーとしての生活から、独立開業。フリーランスになり今年13年目。まっすぐに写真を突き進めてきて、気づけば41歳。すっかりおじさんの仲間入りをしていました。がむしゃらに駆け抜けてきた撮影の現場。36時間ぶっ続けのスタジオ撮影なんていう今となっては体験できないであろう貴重な経験もできました。気力、体力、覇気がみなぎっていた独立当時。その当時から程よく肩の力が抜け、ある程度の経験値と多少の信頼を得ました。フォトグラファーになりたて25歳の頃ちょうど制作現場はフィルム撮影からデジタル撮影へと完全移行。写真は撮った瞬間からその場でパソコン、モニターで確認できるようになりました。写真制作過程が現像所を通すブラックボックスだった頃から、仕事としてのワークフローとしてはたいへん大きな変遷でした。その昔カメラオブスクラの美しい画像をどのように印画、定着させようかと先人たちは試行錯誤し、定着術が生まれ、写真術は誕生しました。そして定着させた画像、写真を手に入れつことに成功した画家たちは写真家へ。次に写真家たちは太陽の光を、人為的、人工的に安定的にコントロールすることを目指しました。自然光からライティングへ。太陽は人工的な光へ、地球という美しい背景は撮影するために特化したスタジオ、背景として、紙や布、美しい木々、山々は、人間へ。ポートレートの真髄は山と太陽の関係にあると私は思っています。山肌を写真として表現することは太陽の位置と山肌の凹凸へ入る角度の関係性を把握することにあると思います。肌のディテールをどのように表現するかということに近いと。光が作り出す影によって浮かび上がった立体感を写真として印画する。これは語り始めると終わらないので端折りますが、ともかく基本の太陽の光が作り出す目の前の美しい世界があることに敬意を表し、写真術を実用的なものに昇華させてくれたルイ・ジャック・マンデ・ダゲールに感謝。なんの話をしているのか摩訶不思議ですが、なぜ写真館を始めたのか。写真の力を信じる私の姿勢を、写真館を通じて世界へ伝えてゆきたいと考えました。先述の通り今の時代は撮影はレスポンスの早いコミュニケーションの時代へと変容しました。かつてホルダーやパトローネにフィルムを詰めて、対象との撮影距離を決めて、レンズを選択し、フレーミングし、ノブやヘリコイドを回してピントを決め、露出を決めレリーズを握り込む時に、どうか写ってくださいと写真の神様にお願いしたような術としての写真。それは明らかに写真を撮るべき術でした。2021年現在、カメラは電源を入れてボタンを押せば写るデジタルカメラ、携帯電話のカメラの時代。もはや現代に於いて写真とは術なのか?なかなか突き詰めて議論したい命題であります。しかしながらアナログだろうがデジタルだろうが目の前の美しい世界を太陽やライトが照らし出していることは何ら変わりはない事実なのであります。自然の造形美、人間の美しさに感謝と畏敬の念を。フィルム時代を経験している私自身は写真の神様にお願いする気持ちは今も昔も変わらないのです。ここ数年のコロナ禍で大きな時代のうねり、価値観の変容を感じました。自身としても本当に必要なこと、大切にしたいものは何なのか考えさせられました。何を見たいのか、写真として残したいのか。残したいものと削ぎ落とされたものの分別がついて身が軽くなった気もしました。残されたものは身の回りの友人や、家族のポートレートを写真として残したいという気持ちでした。そして、この節目に一度、これまでの撮影行為を反芻して立ち止まり、これから自分は何を撮るべきなのかシンプルに考えました。そして、私が明確に辿り着いた答えが『自分の一番大切な撮影場所は自分で作ろう、身の周りの大切な人を撮影したい』撮影は容赦無くたのしい。心から思います。私は自分自身が本当にたのしく思える写真を撮影することを仕事にしました。16歳の時に感じた、写真行為が心からたのしいと思える気持ちは今も色あせることなく、色鮮やかで、当時と遜色なく、むしろもっと無邪気に楽しめている気さえもしています。人の表情の面白さや美しさ、それは若さや造形的な美に起因するものではなく、生き様にこそ起因しているし、その感情、表情を写し撮りたい。喜びも悲しみも、怒りも嫉みも含めて。
『写真のたのしさを伝えたい』
より多くの人々が、写真で遊んで、嬉しい気持ちになるために。そして、培ってきた写真術を後世へ繋いでゆくために、私はたのしい写真館を始めました。たのしい写真館で撮影すれば、おのずとたのしい写真になる。私自身のたのしい感覚が、カメラの前に立っている人にも伝わるように。そんなレガシーを作っていきたいと思います。とどのつまり私は自身がカメラになりたいのかも知れないし、操作していたいのかもしれないし、私は写真が好きという事です。という、写真館開業の所信表明でございます。2021年12月1日記。
館長/フォトグラファー
小林 大輔 DAISUKE KOBAYASHI
埼玉生まれ茨城育ち。日本大学芸術学部写真学科卒業。広告メインの撮影会社勤務を経て、2010年小林大輔写真事務所を設立。映画『相棒Ⅳ』のポスターなど、広告写真をメインにフォトグラファーとして活動。商品などのブツ撮りもこなしますが、人物撮影を得意とし、主な取引先にTOYOTA、NHK、TBS、テレビ朝日、楽天、オリエンタルランド、SAPPORO、JAL、SONY、ユニクロ、資生堂、CASIO、野村證券、野村不動産、モスフードサービス、TOMMY HILFIGER、Yohji Yamamotoなど他多数。
http://www.kobaphoto.com/